【体験談】無痛分娩からの帝王切開!痛みはある?費用はどのくらい?

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2021年4月20日、第1子となる女の子を出産しました!

予定日超過による誘発分娩に始まり、無痛分娩に挑むも分娩停止、最終的に緊急帝王切開というなかなかのハードな出産でした。

当日の流れや痛みの程度、かかった費用などをまとめてみたので、これから出産をひかえている方の参考になればうれしいです!

予定日超過9日…促進剤による誘発分娩

予定日は4月11日だったのですが、陣痛も破水もなく、まったく生まれる兆候がありませんでした。

妊婦健診では「お腹が張ってもいいからよく歩くように」 と指導されていたので、毎日1万歩を目安にウオーキングをしていました。

それでもまったく効果がなく、予定日を1週間過ぎたころに誘発分娩が決まりました。4月19日に入院してバルーン挿入、20日に陣痛促進剤を投入して出産という流れです。

入院当日の流れは以下のとおり。

15:00病院に到着
受付を済ませてから病室(個室)に移動し、担当の助産師さんから説明を受けました。
ここで、用意されていた入院着+産褥ショーツ+産褥パッドに着替えます。

15:30NST・問診
ノンストレステストを受けながら問診を受けます。
家族構成、持病、育児を手伝ってくれる人はいるかなどを聞かれました。

15:50内診、バルーン挿入
バルーン挿入はそれまでの内診よりかなり痛かったです。
看護師さんに手を握ってもらって何とか耐えました。

16:00ふたたびNST

17:00病室に戻る
NSTNが終わると特にすることもなく、病室でのんびり過ごします。

18:00夕食

21:00~22:00NST

23:00就寝

無痛分娩の流れ・痛みの程度

出産当日は陣痛促進剤の投与から始まりました。

06:20
NST 血圧、検温
子宮口2センチ
08:15
内診、バルーン挿入
NSTしつつ朝食
09:15
陣痛促進剤投入

ここからようやく陣痛が来て、徐々に間隔が狭まってきます。

10:30 陣痛10分間隔

11:30 陣痛5~3分間隔

12:00 陣痛3分間隔
子宮口4~5センチ

12:30
昼食

さらに陣痛が強くなってきます。
深呼吸することと、腰を反らないように指導されました。

15:50 麻酔
ここでようやく無痛分娩開始。背中から麻酔を入れます。
しばらくすると痛みが遠のいてきました。

17:13
子宮口6~7センチ

緊急帝王切開!

18時ごろ、子宮口は9センチ開いていましたが赤ちゃんがうまくおりてこず、緊急帝王切開することになりました。

自宅で待機していた夫を呼び寄せて同意書にサインをしてもらいます。

麻酔科の先生が到着するまで待機していたのですが、そのあいだも陣痛は続いているので時間の流れがものすごく遅く感じました。

手術自体は15分ほどであっけなく終了。

ぼんやりしているうちに看護師さんが赤ちゃんを見せてくれて、「元気な女の子ですよ~」みたいなことを言われた気がします。

「赤ちゃんを産んだ」というより「急に目の前にあらわれた」というかんじで、あまり実感がないまま出産を終えました。

帝王切開、術後の痛みと傷の治り

手術が終わると病室に移動します。

前日から泊まっていた個室ではなく、別の相部屋でした。ここで一晩過ごします。

自力でトイレに行けないので手術中から尿管カテーテルを入れられていましたが、とくに違和感などはありませんでした。

ただ、子宮収縮による後陣痛が痛くて痛くて…。陣痛よりも後陣痛のほうが何倍も痛かったです。

同室の人に迷惑かも…なんて配慮する余裕もなく、「痛いよー……うううううーーーーーーー」と一晩中うなっていました。

翌朝は看護師さんに手伝ってもらいながら立ち上がって歩き、自分でトイレに行くことができました。

まだまだ後陣痛が続いていたのと、手術の傷あとの痛みもあり、数日間はお腹に力を入れられない状態が続きます。

笑う、鼻をかむ、くしゃみをする、ベッドから起きあがるなど、日常のあらゆる動作に腹筋を使うことを改めて実感しました。

痛みは徐々に薄れていき、産後1か月でようやく気にならなくなりました。

無痛分娩からの緊急帝王切開でかかった費用

誘発分娩・無痛分娩・緊急帝王切開とフルコースの出産で、入院費の総額は713,790円でした。

出産一時金42万円を差し引くと293,790円。

さらに、民間の医療保険に申請をしたところ、135,567円の保険金が下りました!

健康保険の高額療養費制度については、現在申請中です。

まとめ

誘発分娩・無痛分娩・帝王切開のレポートでした!

これから出産される方の参考になればうれしいです。