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フリーランスになると必ずつきまとう問題がお金の管理、とくに確定申告ですよね。
多くのフリーランスは、会計ソフトを使って確定申告を行っています。
「経理とか簿記の知識はまったくないし、会計ソフトなんて使ったことないよ…」という方も多いでしょう。
そこで、実際にフリーランスとして確定申告を行いながら税理士事務所のパート職員としても働いている私が、よく使われている3つの会計ソフトの特徴をまとめました!
結論から言うと、迷ったらやよいの青色申告オンラインにするのをおすすめします。
これからフリーランスになる方、はじめての確定申告をする方はぜひ参考にしてくださいね!
目次
個人事業主に会計ソフトは必要か?
そもそも会計ソフトって自分に必要なの?と思っている方も多いかもしれません。
なので最初に会計ソフトの必要性をお伝えします。
青色申告と白色申告
個人事業主の確定申告には青色申告と白色申告の2種類があり、かんたんにまとめると「青色申告のほうが手間がかかるけど、受けられる控除の額が大きい」ということです。
・事前の届け出が不要
・控除額が少ない
・事前の届け出が必要
・控除額が大きい(最大65万円)
参考:国税庁「No.2072 青色申告特別控除」
確定申告は「青色申告」一択!
ここまで聞くと「青色申告ってむずかしそう…自分は白色申告でいいや」と思ってしまうかもしれませんね。
でも、ちょっと待ってください!
会計ソフトを使えば帳簿や決算書の作成を自動でやってくれるので、簿記や会計の知識がなくても大丈夫なんです。
年間1万円ほど費用はかかりますが、会計ソフトで帳簿や決算書を作ることで最大65万円の控除を受けられるので、しっかり元が取れます!
「確定申告は青色一択」と覚えてくださいね。
会計ソフトの購入費用は経費になる?
会計ソフトを購入した費用は、経費として計上できるのでしょうか。
答えはもちろんOK!
事業のお金を管理し、確定申告に使用するための費用なので、経費にできます。
次の項目でくわしく説明しますが、会計ソフトにはクラウド型とインストール型の2種類があります。
一般的にクラウド型は通信費、インストール型は消耗品費の勘定科目を使うことが多いようです。
会計ソフトにはクラウド型とインストール型がある
会計ソフトにはクラウド型とインストール型の2種類があります。
- データをインターネット上に保存する
- 複数のパソコン・タブレット・スマートフォンからアクセス可能
- 費用は月額または年額制
- データをパソコン端末に保存する
- インターネット環境がないオフラインの状態でも使用可能
- 買い切りのため、月額の費用などは発生しないが、バージョンアップなどは有料
それぞれにメリットとデメリットがありますが、個人的にはインストール型のほうが操作性がよく、費用も安く抑えられるので使いやすい印象です。
インターネット環境があってパソコンが使えるならインストール型、複数の端末からアクセスしたい場合はクラウド型といったところでしょうか。
おすすめ会計ソフト3選!
主要な3つの会計ソフトの特徴をご紹介します。
①大定番!弥生の青色申告
会計ソフトでもっとも有名なのが「弥生」シリーズ。何となく名前は聞いたことがあるという人もいるかもしれません。
実際にクラウド型の会計ソフトではシェアNo.1を誇っており、多くの個人事業主が弥生の青色申告を使っています。
やよいの白色申告オンラインは初期費用・月額ともにずっと0円!
やよいの青色申告オンラインはキャンペーンで初年度が無料になります。
「かんたん取引入力」はシンプルで使いやすく、会計初心者でもすぐに慣れることができます。
弥生のいいところは何といっても知名度の高さ。
操作方法でわからないことがあっても、Google検索ですぐに答えが見つかります。
会計ソフトは他にもたくさんありますが、迷ったら弥生がおすすめです。
クラウド型は使いにくそう…という方にはインストール型もあります。
②クレジットカードとの連携がスムーズ!マネーフォワード
マネーフォワードの会計ソフトは、銀行やクレジットカードと連携することで自動的に仕訳がつくれるのが特徴です。
定期的に発生する取引はAIが記憶してくれるので、使えば使うほど仕訳入力が楽になります。
ネットバンキングとクレジットカードでほとんどの取引が完結する方に向いています。
家計簿アプリ「マネーフォワードME」との連携で、家計簿データを利用した入力も可能です。
③シンプル操作で初心者でも簡単!freee
とにかくかんたんでシンプルがいい!という方にはfreeeがおすすめです。
領収書の処理から確定申告までをスマホで完結できる手軽さが人気の理由。
ステップに沿って質問に答えるだけで申告書が作成できます。
個人的な印象としては、freeeは「良くも悪くも初心者向け」。
簿記や会計の知識がない初心者の方には本当に使いやすいのですが、複式簿記の仕組みが頭に入っている方にはシンプルすぎて逆にむずかしいかもしれません。
freeeはとにかく手軽に確定申告を済ませたい、数字を扱うのは苦手!という方に向いているソフトといえます。
個人事業主が会計を学ぶならこの本!
会計ソフトがあれば、簿記の知識がなくてもスムーズに確定申告ができます。
とはいえ、フリーランスならお金に関する最低限の知識は持っておきたいですよね。
そこで確定申告の流れから節税のテクニックまで、マンガでサクッと学べるこちらの本がおすすめです。
私もフリーランスになったばかりの頃はお金の知識がまったくなくて不安だらけでしたが、今はこの本のおかげで毎年スムーズに確定申告ができています!
個人事業主は会計ソフトを活用しよう!
個人事業主に会計ソフトが必要な理由と、おすすめの会計ソフトについてまとめました。
紹介した3つの会計ソフトはどれも無料お試し期間や体験版があるので、まずは気になるものから使ってみて、自分に合うものを見つけてくださいね。
以上、少しでも参考になればうれしいです!