フリーランスが失業保険の再就職手当をもらう方法

会社を退職するともらえるお金といえば失業保険

さらに、一定の期間内に再就職するともらえる再就職手当もありますね。

この再就職手当、会社員だけのものと思われがちですが、実は退職後に開業してフリーランスになる場合でももらえるんです!

ただし受給には審査や条件があるので、申請すれば必ずもらえるわけではありません。

それでも人によっては受給額が数十万円にもなるので、これを逃してしまうのはもったいない!

この記事では、実際にフリーランスとして開業して再就職手当を受給できた私の経験談をお伝えします。

ハローワークでもらえる書類や厚生労働省のホームページにはフリーランスに関する項目があまり詳しく書かれていないので、ぜひこの記事を参考にしてみてください。

※ご注意ください※
・記事の内容はあくまで私の個人的な体験であり、書いてあるとおりに申請すれば必ず再就職手当を受給できるわけではありません。あくまで参考としてご覧ください。

・各自治体やハローワークによって、手続きの内容や必要書類がことなる場合があります。最新情報は最寄りのハローワークにお問い合わせください。

フリーランスが再就職手当をもらう方法①退職した会社から離職票を受け取る

退職してしばらくすると、元の職場から離職票が届きます。

A3サイズの緑色で印字された書類です。

会社からハローワークに書類を提出する

ハローワークから会社に受付済みの書類が返送される

会社から退職者に書類を送付する

という流れで発行されるため、すぐには手元に届かない場合が多いです。

1か月ほど待っても離職票が届かない場合は、元の職場もしくはハローワークに問い合わせてみましょう。

フリーランスが再就職手当をもらう方法②ハローワークに離職票を提出する

離職票が届いたら、現住所の管轄のハローワークに提出し、求職の申し込みをします。

フリーランスになる!と決めていても、失業保険は基本的に「再就職する意思のある人が求職活動をするための生活資金」という目的で支給されるものです。

そこで「仕事を探している」という状態を認めてもらうために、求職の申し込みは必ず必要になります。

ハローワークの職員の方の指示に従って書類を記入し、希望する給料や諸条件を伝えます。

フリーランスが再就職手当をもらう方法③失業保険説明会に参加する

ハローワークから指定された日時に、「失業保険説明会」に参加します。

内容としては失業保険の概要をDVDで視聴したり、ハローワークのサービスの利用方法について説明を受けたりといったものです。

私が受講したときは、全体で1時間半くらいでした。

フリーランスが再就職手当をもらう方法④ハローワークの初回講習に参加する

失業保険説明会とは別に、「初回講習」もあります。

私の場合、失業保険説明会とは別の日程でした。

失業認定申請書の書き方などについて説明を受けるもので、所要時間は1時間ほどでした。

フリーランスが再就職手当をもらう方法⑤ハローワークの初回認定日手続きをする

失業状態であることを認めてもらう手続きをします。

このとき「失業認定申請書」を提出するのですが、求職活動中に行ったアルバイトや内職についてすべて正直に伝える必要があります。

私はブログのアフィリエイトやクラウドソーシングでの作業の報酬があったのでそれを書いたのですが、ハローワークの職員さんにうまく伝わらず、説明に苦労しました。

フリーランスが再就職手当をもらう方法⑥税務署に開業届を提出する

初回認定日が済んだら、いよいよフリーランスとして活動を始める準備に入ります!

逆に言うと、認定日以前に準備を始めてしまうと失業が認められず、再就職手当を受給できないので注意が必要です。

フリーランスが再就職手当の申請をするには開業届が必要なので、税務署に持参するか郵送します。

税務署に提出する書類なんて書いたことないし難しそう…という方も、開業freeeを使えば無料で簡単に開業届を作成できます。



郵送でも手続きできますが、私は税務署に出向いて提出しました。

何か聞かれたらどうしよう…と不安でしたが、特に何も言われずあっさり受理されたので拍子抜けしたほどでした。

フリーランスが再就職手当をもらう方法⑦ハローワークに再就職手当を申請する

ここまできたらいよいよあと少し!ハローワークに再就職手当の申請をします。

私が提出した書類は以下の通りです。

・失業認定申告書
・雇用保険受給資格者証
・再就職手当支給申請書←その場で記入
・開業届のコピー
・業務委託契約書のコピー

失業認定申告書・雇用保険受給資格者証・再就職手当支給申請書の3点は通常の再就職でも必要になるものですが、フリーランスの場合の必要書類は地域やハローワークによって対応がことなるようです。

必ず必要なのは「1年を超えて事業を安定的に継続して行うことができる」というのを証明できる書類です。

私の場合は業務委託の形で仕事を始めたため、その契約書を提出しました。

事務所や店舗などの場所を借りている場合は、賃貸契約書でもいいようです。

まとめ:フリーランスでも再就職手当はもらえる!申請だけでもやっておこう。

会社を辞めてフリーランスとして独立する場合の再就職手当を受給する方法をまとめました。

申請すれば必ず受給できるわけではありませんが、申請が通れば数十万円の手当を受けられる場合もあります。

開業したての頃は収入が不安定なことも多いので、もらえるものはもらっておきたいところですよね。

ぜひこの記事を参考に、申請をしてみてください!