その経験が自信につながる!事務職で身につくスキル&強み

※この記事にはプロモーションを含みます

事務職をしている方の中には、

「事務なんて大した仕事じゃないし…」

「淡々と仕事こなしてるだけで、何も身についてないかも…」

なんて、自分の仕事に自信を持てずにいる方がいるかもしれません。

確かに、事務職は営業職などと違って直接的に利益を生み出せるわけではないし、成果が表に出ることも少ないのが現実。

でも、よく考えてみると

・仕事をしているだけで自然と身につくスキル

・事務職経験者だけがもつ強み

があると思うんです。

長年事務職をしているけれどこのままでいいのかな…という方も、最後まで読めばきっと自分の仕事と将来に自信を持てるはず!

事務職で身につく3つのスキル

スキル①基本的なパソコンスキル

ひとくちに事務職といっても、経理・総務・人事など、さまざまな仕事内容があります。

中小企業などであれば、一人で複数の業務を掛け持ちすることも多いですよね。

共通して言えるのは、どの業務もWordやExcelなどのパソコンソフトを使った作業がメインということ。

新卒や未経験での募集であれば、入社時点ではそれほど高度なスキルを必要とされないため、実際に働きながらパソコンの操作を覚えていったという方も多いのではないでしょうか。

私自身も学生時代はWordでレポートを書くくらいしかパソコンを使う機会がなく、Excelはほとんど未経験でした。

就職してから日々パソコンに触れるうちに、徐々に使える機能が増え、気づけばブラインドタッチもできるようになっていました。

仕事を通してパソコンスキルが身につくのは、事務職ならではのメリットかもしれません。

スキル②電話応対

メールでのやり取りが中心になった昨今でも、やはり電話をかける・受ける場面がないわけではありませんよね。

特に営業事務などであれば、取引先から電話で商品の問い合わせや納期の確認といった連絡を電話で行うことも多いと思います。

最初は敬語がうまく出てこなかったり、スムーズに取り次げなかったりしても、毎日何度も電話で話すうちに徐々に慣れるもの。

電話応対がきちんとできるだけで、周囲から「仕事ができる人」と思ってもらえることもあります。

また、仕事での電話応対の経験がプライベートで役立つこともあります。

飲食店や病院など、最近はネット予約ができるところも増えていますが、やはり電話のみで受け付けているところもありますよね。

予約したいけど、電話が苦手だからできない…という理由で、行きたいお店に行けないなんてもったいない話。

電話に限らずですが、仕事での経験がプライベートに役立てられるのはうれしいものです。

スキル③ビジネスマナー

来客の応対やお茶出し、書類の書き方などのビジネスマナーも、仕事を通して学べることのひとつです。

他の職種でも新入社員研修などでひと通り習う場合が多いとはいえ、もっとも実践の機会が多いのは事務職ではないでしょうか。

さらに自信をつけるために、秘書検定やビジネスマナー検定に挑戦するのもいいかもしれません。

事務職経験者だけが持つ強み

「書類慣れ」している

金融機関や市町村役場などで手続きをする際、書類の書き方が分からず戸惑う人は多いものです。

事務職をしているとそうした書類を書く機会が多いため、比較的スムーズに書けるはず。

実際私も最近ふるさと納税や積み立てNISAを始めましたが、仕事で書く書類の応用だと思えば簡単に手続きできました。

事務職のキャリアアップ・転職を考える

事務職はどんな会社にも必要な仕事なので、求人の案件は比較的多いといえます。

私自身も一度転職を経験しました。

最初の会社では経理、次の会社では総務がメインでしたが、業種も似ていたことから仕事にも比較的早く慣れることができました。

大手の転職サイトやエージェントの他、経理や総務などのバックオフィス系に特化した転職エージェントもあります。

経理財務・人事総務・法務の求人・転職なら|管理部門特化型エージェントNo.1【MS-Japan】

登録や利用は無料なので、すぐに転職の予定がなくても登録だけしておいて損はないです。

まとめ

以上、事務職で身につくスキルや事務職経験者が持つ強み、転職についてまとめました。

淡々と仕事をこなしているだけでも、自然と身についていることは意外に多いものです。

ときどきこれまでの経験を振り返ってみると、「私、こんなこともできるんだ…!」なんて発見もあるかもしれません。