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こんにちは！なおみ(@naomi0236)です。
転職活動を始めるとき、最初に悩むことのひとつが
「会社を辞めてから転職活動をするか、仕事を続けながら探すか」
ではないでしょうか。
転職サイトなどでは「辞めてからだと不利になるので、今の仕事を続けながら転職活動をした方がいい」と書いてあったりしますが、一概にそうとも言えません。
実際に私も前の会社を辞めてから転職活動をしましたが、選考において不利な扱いを受けたことは一度もありませんでした。
会社を辞めてからの転職活動にはどんなメリットがあるのか、注意するべき点はどんなところか、まとめてみました。
・すでに会社を辞めてしまったが、転職活動において不利にならないか不安に感じている
目次
辞めてから転職活動をするメリット①スケジュールの融通が利く
会社を辞めてから転職活動をする一番のメリットは、やはり時間の融通が利くことです。
土日休みの会社の場合、基本的に面接は平日の昼間に行われます。
仕事を続けながらだと、有給休暇を取って面接に行かなければならないことも多く、そのたびに仕事の調整や周りの人にフォローを頼む必要が出てきます。
特に、退職の意思をまだ会社に伝えていない場合、後ろめたさを感じることもあるかもしれません。
その点、仕事を辞めてから転職活動をする場合は、誰にも気兼ねせずスケジュールを組むことができます。
明日面接に来れますか？と聞かれてもすぐに対応できるのは、大きなメリットです。
また、内定をもらったらすぐに入社できる状態であることも、非常に有利な点だといえます。
在職中の場合、退職の交渉がうまくいかず、結局内定を辞退…なんてこともありますが、すでに退職していればそんな心配もありません。
企業側から見ても、内定を出したらすぐに入社してくれる人というのは、入社意欲が高いという印象を受けるはずです。
辞めてから転職活動をするメリット②書類作成や面接対策に時間を割ける
在職中の転職活動だと、履歴書や職務経歴書の作成といった作業に十分な時間を割けないことが多いです。
すでに会社を辞めているなら、転職活動だけに専念できるため、今後のキャリアについてもゆっくりと腰を据えて考えることができますね。
辞めてから転職活動をするときの注意点①金銭面の不安
辞めてから転職活動をする場合のデメリットにも触れておきます。
やはり一番の心配事はお金ですよね。安定した収入がなくなるという不安は大きいです。
辞めたら失業保険がすぐもらえるんじゃないの？と思いがちですが、自己都合による退職の場合は3か月の待期期間があります。
最低3か月分、できれば半年分くらいの生活費を確保しておいた方が安心です。
辞めてから転職活動をするときの注意点②焦って転職先を決めてはいけない
転職活動の期間の目安は3か月くらいと言われていますが、あくまでこれは目安。
年齢や職歴によっては3か月では決まらず、半年にも1年にも及ぶことがあるかもしれません。
10社以上に応募しても全て不合格…なんて状況が続くと、焦りも出てくると思います。
そんなときに1社だけ内定をもらえた！となれば、すぐにその会社に飛びついてしまいそうになりますが、ここは注意が必要です。
焦って決めた転職先がブラック企業だったり、明らかに自分に合わない職場だったりして、またすぐに辞めて転職…なんてことになりかねません。
そこしか内定がもらえなかったから、ではなく本当に行きたいと思える会社かどうかを見極めましょう
辞めてからの転職活動を成功させるコツ！
会社を辞めてからの転職活動を成功させるコツは、早めの行動と情報収集です。
実際に応募するのは辞めてからでも十分間に合いますが、在職中からできることもたくさんあります。
リクナビNEXTなどの転職サイトに登録し、希望する職種や条件について考えをまとめておくと、いざ辞めて時間ができたとき、何から始めればいいんだっけ…？と迷わずにすみます。
まとめ
会社を辞めてから転職活動をするメリットは
・スケジュールの融通が利く
・書類作成や面接対策に十分な時間を割ける
逆に、注意すべき点は
・金銭面の不安が付きまとう
・焦って転職先を決めてしまいがち
という点をお伝えしました。
ある程度の貯金があり、じっくり腰を据えて次の仕事を探したいという場合には、辞めてから転職活動をするのがおすすめです。
その場合でも、転職サイトや転職エージェントへの登録は早めに行っておくと安心です。
これから転職活動をする方に、少しでも参考になればうれしいです。
