※この記事にはプロモーションを含みます
こんにちは!なおみ(@naomi0236)です。
結婚して1年半。夫とは基本的に仲良くやっているものの、ときどき小さなことでモヤっとしてしまったり、不満を夫にぶつけてしまうことも…。
ご飯粒を残すとか、洗濯するシャツにレシートやらボールペンやらを入れっぱなしとか、ひとつひとつはささいなことですが、繰り返されるとイラっとしますよね。
夫は口論が苦手な人で、言い返してくることもないので、私が一方的にわめき散らして終わり、というパターンがほとんどです。
そんな中、お友達ののましほさん(@nomashiho_44)が家族関係の改善に関するセミナーを主催するということで、お誘いをいただきました。
講師は、モラハラ解決の専門家で心理カウンセラーの太田瑠美さん(@ruminyan0626)。
モラハラまではいかないけど、日々感じるモヤモヤ・イライラを解消するヒントがもらえるかも…!と思い、7月14日に京都で行われたセミナーに参加してきました。
目次
夫婦円満の秘訣①自分を知り、相手を知る
まずは自分のことを客観的に観察する
セミナーはまず、コミュニケーションの三原則を知るところから始まりました。
- 自分を知る(自己理解)
- 相手を知る(相手理解)
- お互いを認める(相互理解)
なのでまずは、自分自身を客観的に見つめるところから。
相手に対してイライラしてしまったときは、
「何度も同じことを言っていないか?」と自分の口癖を確認したり、
「○○すべき」という自分の価値観を押し付けていないか?と確認したり、
とにかく今の自分の状態を確認することが大事ということでした。
イライラの度合いを数値化してみて、「今はどの程度の状態か」を意識するといいそうです。
重要なのは、数値が高い状態のときに相手に不満をぶつけてはいけないということ。
相手を理解するために、安心できる環境を作る
モラハラをはじめとする夫婦のトラブルは、家庭が安心できる場でないことが原因で起こるそうです。
安心できる場とは、本音や秘密の話が外に漏れないという信頼があり、自分の話を聞いてもらえると感じられる環境のこと。
なんだか難しそうですが、以下のポイントを意識することで驚くほど相手の反応が変わってくるそうです。
- 「うんうん」「そうなんだー!」「それで?」など、軽い相づちを入れる
- 「文句を言ったんだよ」「文句を言ったんだね」のように相手が使ったキーワードをそのまま使う。「クレームを入れたんだね」のように違う言葉に言い換えると、相手は違和感を覚える
- 3W1H(誰が、いつ、何を、どのように)を使って、相手との認識の違いを埋める。5W1Hだと多すぎる
適当に聞き流されたり、逆に質問攻めにされたりすると、なかなか本音を話す気になれないですよね。
確かに私も、変なタイミングで相手の話をさえぎってしまうことがしばしばあるかも…。夫婦に限らず、職場や友人などさまざまな場で意識したいところです。
夫婦円満の秘訣②夫婦の会話、5つのNGポイント
例えば相手が仕事などの悩み事を話してくれたとき、やってはいけない5つの反応パターンがあるそうです。
- 相手のためにアドバイスをしてあげる
- 話を引き出すために、たくさん質問をする
- 盛り上がるように、「私もさー」と自分自身の経験を話し出す
- 「でもさ、あなたは頑張ってるよ」のように、ほめるときも否定の言葉から入る
- とにかく共感やフォローをたくさんする
良かれと思って話を聞いてあげたつもりが、かえって不満を抱かせることになっていたかも。
すぐにすべてのNGポイントを改善するのは難しいので、できそうなことから1つずつ始めたいと思いました。
夫婦円満の秘訣③お互いに認め合う
「伝わる」の3段階
人に何かを伝えたいときには、3つの段階があるそうです。
- 言葉を伝える=伝達
- 納得してくれる=理解
- 受け入れて行動してくれる=変化
自分が相手に求めることが「ただ話を聞いてほしいだけ」なのか、「自分の意見を受け入れ、行動をかえてほしい」のか。
どの段階の「伝わる」を求めているのか意識して話すようにすれば、相手の反応も変わってくるかもしれませんね。
まとめ:セミナーを受けて変わったこと
3時間にわたる長丁場のセミナーでしたが、終わってみるとあっという間でした。
今まで一人で抱え込んでいた不満も、突き詰めて考えれば自分の価値観を相手に押し付けていただけかも…なんて、反省することも多々ありました。
相手への不満も、元をただせば自分の中から生まれるものなんですよね。
そしてこれからはただ言いたいことを言うのではなく、伝え方を意識していきたいです。
- 相手を知ること
- 自分を知ること
- 互いに認め合うこと
という3つのポイントを意識して、夫との関係をもっといいものに変えていけたらと思います。