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こんにちは。なおみ(@naomi0236)です。
結婚して1年が過ぎたあたりから、妊活を始めました。
「子供がほしい」というのが結婚の動機のひとつでもあったので、自分なりに熱心に取り組んでいました。
妊活の本を買って読んでみたり、
婦人科でブライダルチェック(妊娠できるかどうか調べるための検診)を受けたり、
毎朝基礎体温を測ったり、
葉酸サプリメントを飲んでみたり、
排卵検査薬でタイミングを調べたり…
妊活の初期に誰もが行うであろうことはひと通り試しました。始めてから半年くらい経ちますが、今のところ妊娠はしていません。
本やネットで調べたところ、健康な男女がタイミングをぴったり合わせても、妊娠する確率は20~30%くらいだそうです。
私はいま29歳。いわゆる自然妊娠のタイムリミットとされる35歳まであと6年弱。2人くらい産もうと思ったらそろそろ何か対策した方がいいのかな…?
街を歩けばマタニティマークを付けた女性や子連れの家族ばかりが目に入る。
友達や同僚の妊娠・出産報告も、「おめでとう」より先に「うらやましい…」と思ってしまう。
芸能人の授かり婚ニュースにも、なんだかモヤモヤ…。
焦りだす私をよそに、「まあそのうちできるでしょ~」なんてのんびり構えている夫。私ばっかり頑張ってて空回りしてる感…。
でもそんなとき、ふと思いました。
「子供が欲しい」って、本当に私の心からの願望なのか…?
子供を産まない人生もありかなーと最近思う(´-ω-`)
— なおみ🌷転妻OL (@imoanlife) July 3, 2019
親の期待と自分の願望を混同していた
私の両親は、私が結婚したらすぐに子供を作るだろうと思っていたようです。
結婚に伴い福岡から大阪に引っ越したのですが、引っ越すと同時に転職先を始めてすぐに働き始めたので、特に母はがっかりしていました。
自覚はなかったですが、そのことが心のどこかに引っかかっていた気がします。
今でも実家に帰省するたびに、「子供はまだなの?」と陰に陽にプレッシャーをかけられます。
そもそも結婚以前から、「いつかは子供を産むこと」を大前提として考えているような親だったので、私にもその考えが刷り込まれていたようです。
子供が欲しいというのが結婚の動機のひとつだったと冒頭に書きましたが、そもそもそれが自分の内側から生まれた願望ではなく、親の期待を背負っていただけだったんですね。
とはいえ、赤ちゃんや小さな子供を見るとかわいいなあと思うし、妊娠や出産・子育てを経験してみたいという気持ちは今もあります。
夫が「子供ができたらこんなことがしたい」という話をするたび、何となくうれしくてニヤニヤしたり。
親の期待と自分の願望は切り離して考えるようにしたら、自分が何を望んでいるか分かるようになってきました。
自分にとって、何が一番大切か
子供を産むことは自分の人生に絶対必要なことじゃない。
できれば経験したいけど、できなくてもそれはそれで別の楽しみを見つければいい。
最近になってようやくそんな考えに至りました。
いま私が一番優先したいのは、夫と仲良く暮らすこと。
子供は、その延長線上にあるかもしれないもののひとつ。
もし子供ができなくても、夫婦二人で楽しく暮らせるならそれが一番いい。
「年齢的にそろそろ…」とか
「周りにいろいろ言われるから…」とか
自分がコントロールできないことについて考えるのをやめたら、気持ち的にずいぶん楽になりました。
妊活やめたらストレスフリー!
最近は、サプリメントや排卵検査薬のような積極的な妊活はいったんお休みしています。
妊娠の可能性は若干遠のいたかもしれませんが、
「もしかして今回は…?」とそわそわしたり
「今月もダメだった…」と落ち込んだり
といった感情の浮き沈みがなくなったぶん、かなりストレスが軽減されました。
もし妊娠していたら行けないから…と思って、旅行やイベントの予定を入れることにも以前は躊躇していましたが、それもあまり気にしないことにしました。
先のことはわからない。そのときになって考えればいい。
石橋を叩いて割るレベルの慎重派な私ですが、妊活をやめたことで少しずつ考え方が柔軟になってきた気がします。
なんだか自分語りのようになってしまいましたが、私のように妊活で焦りを感じている人、周囲からのプレッシャーを感じている人にとって、少しでも参考になったらうれしいです。