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結婚を機に遠方へ引っ越すことになる女性は多いですよね。
私も遠距離恋愛からの結婚だったので、結婚式を終えたタイミングで地元の福岡から夫の住む大阪へ移りました。
慣れない土地で最初は知り合いもおらず不安でしたが、2年経った今はとても楽しく暮らしています。
今回は私と同じように、結婚により地元から離れた場所で暮らす女性に向けて、結婚前に覚悟しておきたいことを3つお伝えしたいと思います。
結論から言うと、「被害者意識を持たない」「すぐに仕事を探さない」「ヒマな時間を作らない」の3点です。
・結婚して遠方に引っ越したけど、友達もいなくて寂しい日々を送っている
・彼氏や夫が転勤族で、今後地元を離れる可能性がある
遠方に嫁ぐとき覚悟しておきたいこと①被害者意識を持たない

遠方に嫁ぐとき、まず最初に覚悟しておきたいのは、「被害者意識を持たない」ということです。
ただでさえ結婚は人生を左右する大きなイベントです。これまでの生活が大きく変わることが予想されます。
そのうえ慣れ親しんだ土地を離れて新しい環境に移らなければならない…と思うと、不安になるのは当然ですよね。
そこで多くの女性は、「彼のために仕事も辞めて、名字も捨てて、親や友だちとも離れて、知らない土地で暮らさなきゃいけない私、かわいそう…」なんて思ってしまいがちです。
でも、こんな風に被害者意識を持ってしまうと、どんなに大好きな彼との結婚でも幸せになれないと思うんです。
私も結婚当初は環境が変わることへの不安から、夫に八つ当たりしてしまうことがありました。
家も仕事も名字も変わった私に比べて、なにひとつ変わろうとしない彼に対して無性にイライラしてしまったんです。
でも今思えば、夫が特に変わらないのは当たり前のことでした。結婚しても名字はそのまま、仕事も今までどおり、引っ越しはしたけど結婚前の家からちょっと移動しただけ。
私という家族が増えたとこと以外何も変わっていないのだから、結婚したからといって急に性格が変わったり成長したりするわけないんですよね。
なんで私だけが…なんて悲劇のヒロイン気分になってしまったこともありますが、そもそもすべては自分で選んだこと。
彼を選んだのは自分。結婚を決意したのも、地元を離れて彼のもとに移ると決めたのも自分。
だまされて連れてこられたわけじゃなく、自分の意思でここに来た。
そう思えるようになって、ようやく気持ちが楽になりました。
遠方に嫁ぐとき覚悟しておきたいこと②すぐに仕事を探さない

慣れない土地で知り合いもいない状況って最初は不安ですよね。
働きだしたら新しい人間関係もできるしいいかも!と思って、引っ越してすぐに仕事を探し始める人も多いと思いますが、これに関してはちょっと注意が必要です。
私はというと、引っ越してきた翌日に転職エージェントとの面談を予約するくらい、かなり焦って転職活動を始めてしまいました。
「慣れない土地で無職なのは不安」という気持ちが強すぎて、最初に内定をもらった会社に即効で入社したのですが、この会社が仕事内容も雰囲気も全然合わなくて…。
結果、わずか1年で退職することになってしまいました。
今はフリーランスになり、在宅で仕事をしています。
今思えば貯金もあったし、夫の収入もあったので、新天地での生活になじんでからゆっくり仕事を探せばよかったなと思います。
遠方に嫁ぐとき覚悟しておきたいこと③ヒマな時間をつくらない

すぐに仕事を探さない、という話とは矛盾するようですが、なるべくヒマな時間をつくらず、ある程度忙しくするのがおすすめです。
仕事もしていない、一緒に遊びに行く友達もいない、夫は仕事に行っているから日中は一人で過ごすことが多い…となると、やっぱりどうしてもヒマになりますよね。
私の経験上、ヒマになると余計なことで悩むことが多くなります。なんで私ここにいるんだっけ、私の価値とは…?みたいに考え込んでしまったり。
なので趣味でも家事でも夢中になれるものを見つけて、ひたすら没頭しましょう。
これから結婚式や新婚旅行を控えているなら、準備に思いっきり手間と時間をかけてみる!というのもいいですよね。
・インテリアに徹底的にこだわってみる
・料理や掃除など、家事を極めてみる
まとめ
以上、結婚して遠方に引っ越すときに覚悟しておきたいことをまとめました。
「被害者意識を持たない」「すぐに仕事を探さない」「ヒマな時間を作らない」この3つを意識すれば、不安でいっぱいの新生活も少しは楽になるかもしれません。
とはいえどんなに覚悟していても、初めてのことだらけの新婚生活ではいろんなことが起きるもの。
パートナーに話を聞いてもらうなどして、少しでもストレスなく新生活を送れるようにしたいですね。