オンライン秘書になるには?給料・仕事内容・求人の探し方を徹底解説!

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この記事では、オンライン秘書になる方法・仕事内容・メリットとデメリットなどについて実体験をもとに解説しています。

私は新卒から7年間、中小企業の事務職OLとして働いていました。

仕事自体はすごく好きだったのですが、職場の人間関係だったり通勤だったり、ストレスを感じることも多かったんです。

仕事の内容はそのままで、家で働くことができたらどんなにいいか…とおもっていたところ、「オンライン秘書」という働き方を知りました。

実際にやってみたところ、家にいながら自分のペースで働けるスタイルが自分にはとても合っていると感じています。

この記事では、オンライン秘書の仕事内容や給料、求人の探し方など、私の実体験をもとにお伝えします!

・OLという働き方に疑問を感じている
・事務の経験を活かして在宅ワークを始めてみたい

これらに当てはまる方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

オンライン秘書とは

「オンライン秘書」と聞いても、最初はいまいちピンとこないですよね。

オンライン秘書について明確な定義はありませんが、

「企業や個人事業主の事務関係を、リモートでサポートする仕事」

というイメージです。もっと簡単に言うと、「事務の在宅ワーク」ですね。

具体的な仕事内容は次の項目でお伝えします。

オンライン秘書の仕事内容

ひとくちにオンライン秘書といっても、その仕事内容は人によってさまざまです。

私の場合はこんなかんじ↓

・経理関係(請求書の発行、経費の入力作業、銀行振込)
・打ち合わせの同行
・書類作成
・各種リサーチ業務
・会社のFacebook更新
・ホームページ作成、更新

「オンライン秘書」といいつつ、クライアントとの打ち合わせに同行して議事録を作成するなど、オフラインで実際に会って行う仕事も一部あります。

他にスケジュール管理や、メールの返信などを行っている人もいます。

オンライン秘書の給料

給料は、大きく分けて「固定給」「時給制」の2パターンあります。

固定給の場合は毎月決まった金額が支払われ、時給制は実際の勤務時間×時給がその月の給料ということになります。

私の場合は固定給で、今のところ月額3万円です。交通費や郵送代など、仕事でかかった経費は別途支払われる形です。

雇用形態もさまざまで、社員やパートとして雇用契約を結んで働く場合もあれば、フリーランスで業務委託という形で働く人もいます。

私はフリーランスで他の仕事もしているので、業務委託で働いています。

オンライン秘書の求人の探し方

では、実際にオンライン秘書になるにはどんな方法があるのでしょうか?

  • オンライン秘書サービスに登録する
  • クラウドソーシングで探す
  • 知人の紹介

この3つにわけてご紹介します。

オンライン秘書サービスに登録する

オンライン秘書を求めている企業や個人と、オンライン秘書として働きたい人をマッチングしているサービスがいくつかあります。

株式会社キャスター

フジ子さん

スーパー秘書

こうした専門のサービスであれば、何かあったときのサポート体制もしっかりしているので、まずは登録だけしてみてもいいかもしれません。

クラウドソーシングで探す

クラウドワークス」「ランサーズ」などのクラウドソーシングサイトで、オンライン秘書の案件を探してみるのもひとつの方法です。

  • オンライン秘書
  • ビジネスアシスタント
  • オンラインアシスタント
  • 在宅秘書

こうしたキーワードで検索すると、案件が見つかることがあります。

また、ココナラのようなスキルシェアサイトに自分ができることをスキルとして出品し、仕事を発注してくれる人を募るのもいいですね。


サービスをさがす

知人の紹介

私は知人の紹介で始めました。

ちょうど前の会社を辞めるタイミングで「リモートで事務をやってくれる人を探してる知り合いがいるんだけど、話聞いてみない?」と声をかけてもらい、そのまま働き始めたという流れです。

友人や知人で起業家や個人事業主の方がいれば、オンライン秘書を必要としていないか聞いてみるのも手ですね。SNSで呼びかけてみるのもおすすめです。

オンライン秘書のメリット

ここでは、実際に私がオンライン秘書をやっていて感じたメリットをご紹介します。

時間の融通がきく

これは働き方にもよりますが、私の場合は勤務時間が決まっていないため、好きなときに働いて好きなときに休めるというのが最大のメリットです。

それまで内勤の会社員だったので、平日の昼間に外出できるのがこんなに幸せだったなんて…と喜びを噛みしめる毎日です。

特に夕方の混んでいるスーパーに行かなくてよくなり、昼間にゆっくり買い物ができるようになっただけでもストレスがなくなりました。

他にも映画館・デパート・病院など、土日は混雑するような場所への用事が平日に済ませられるのはありがたいです。

通勤がない

当たり前ですが、基本的に在宅ワークなので通勤の必要がありません。満員電車と早起きから解放され、ストレスフリーの毎日です。

通勤だけのために無難なオフィスカジュアルの服を買う必要もなくなったので、出費も減ったように思います。

人間関係のストレスがない

ある程度ひとりで完結できる仕事なので、人間関係に悩まされることもなくなりました。

以前の職場では昼休みに女性社員だけ集まってお弁当を食べるという暗黙のルールがあって苦痛でしたが、今はひとりで自由に食べられます。

上司の機嫌をうかがいながら、タイミングを見計らって質問に行く…なんてこともありません。

オンライン秘書のデメリット

時間の制約や人間関係のストレスから解放され、メリットだらけに見えるオンライン秘書ですが、当然デメリットもあります。

家だと集中しにくい

オフィスに通勤していると強制的に仕事モードになれますが、やっぱり家だとなかなか気持ちの切り替えがむずかしいです。

どうしても集中できないときはコワーキングスペースに行って作業することもあります。

孤独を感じやすい

仕事の合間にちょっとした雑談をする相手がいないので、さびしさを感じることもあります。

ちょっとした質問がしづらい

オフィスであれば、隣の席の同僚に「これってどうやるんでしたっけ?」みたいな気軽な質問ができますが、リモートだと質問のハードルがちょっと上がるんですよね。

電話する、チャットで呼びかけるなど、「わざわざ聞いてる感」が出てくるというか。

もちろん聞かないと仕事に支障が出るようなことは聞けるんですが、こんなことわざわざ聞くのもな…みたいな質問は少しためらいがちです。

リモートワークって実際どうなの?やってみて分かったメリット・デメリット

在宅ワークは作業環境が9割!まずは机とイスを買おう。

オンライン秘書に向いているのはこんな人!

ある程度一人で仕事を進められる人

リモートでの作業が中心になるため、ある程度のことは自分で判断して仕事を進められる人がむいています。

逆に、人から支持を受けないと動けない人にはむずかしいかもしれません。

単純作業が苦にならない人

オンライン秘書の仕事内容は人によってさまざまですが、データ入力や文字起こしといった単純作業を頼まれることが多い傾向にあります。

そうした作業が苦にならない人であれば続けやすいです。

ITスキルがある人

ITスキルといっても、必ずしも高度な専門知識が必要なわけではありません。

  • WordやExcelの基本操作ができる
  • わからないことをGoogle検索で調べられる

基本的にはこの2つができれば十分です。

「そんなんでいいの?」と思われるかもしれませんが、実際これらができない人や苦手な人というのは意外に多いものです。

基礎的なことさえできればいいと思えば、挑戦のハードルが少し下がるのではないでしょうか。

まとめ

オンライン秘書の仕事内容や求人の探し方についてお伝えしました。

私もまだ始めて1年も経っていないですが、これからオンライン秘書という働き方は広まっていくのではないかと思います。

他にもリモートワーク・在宅ワークに関する記事を書いているので、ぜひ読んでみてくださいね!